【体験談】家の不用品を売るところから始める物販入門|EC運営する父が教える”失敗しない順番”

「副業を始めたいけど、何から手をつければいいか分からない」——ひとり親になって家計を立て直そうとすると、たいていここで止まります。
私はいま、実際にネットショップ(ペット用品)を運営しています。月の売上は数百万円規模。でも最初の一歩は、家にあった不用品をメルカリで売っただけでした。
この記事では、「いきなりせどりで稼ぐ」ではなく、リスクゼロの不用品処分から始めて、無理なく物販の感覚を掴む順番を、実体験ベースでお話しします。うまい話はしません。代わりに、つまずきやすい所と、知らないと損する法律・税金の線引きを正直に書きます。
1. まずは「自分の不用品」を売る(リスクゼロの練習)
最初の仕入れは、買わなくていいんです。家にあるものを売るところから始めます。
- 読まなくなった本、使わない家電、サイズアウトした服、昔Amazonで買って眠っている物
- 売る場所:メルカリ/個人のヤフオクでじゅうぶん
これだけで、「写真の撮り方」「説明文の書き方」「値付け」「梱包・発送」という物販の基本動作がお金をかけずに身につきます。私もここで「売れる感覚」を掴みました。
✅ ポイント:自分が使っていた私物を売るのは「生活用動産の譲渡」にあたり、原則として税金はかかりません(※1個30万円超の貴金属・骨董などは例外)。古物商許可も不要です。だからリスクゼロで始められます。
2. 次のステップが「せどり/物販」(仕入れて売る)
不用品を売り切って「もっとやりたい」と思ったら、次が仕入れて売る=せどり・物販です。ここからは別物になります。具体的なコツはせどりで月3万円を目指すコツの記事でも詳しく書いています。
- 安く仕入れて、適正な価格で売り、差額(利益)を得る
- 扱うもの:需要が読めるもの・回転するもの(私は”リピート前提”で購入される消耗品の分野を選びました)
⚠️ ここが最重要:転売を「事業」として続けるなら、古物商許可が必要です(中古品を仕入れて売る場合)。お住まいの警察署で申請できます。また、せどりの利益は確定申告が必要(雑所得または事業所得)。「自分の不用品処分(非課税)」とは扱いがまったく違うので、ここを混同しないでください。
3. EC運営者が痛感した「利益計算の落とし穴」
実際に店を回して分かった、初心者がやりがちな失敗です。
- 手数料を引き忘れる:販売額がそのまま利益ではありません。プラットフォーム手数料・送料・決済手数料を引くと、思ったより残りません。私の店でも手数料率は10%超。「売値 −(仕入+手数料+送料)=利益」を必ず計算する癖を。
- 薄利多売の罠:1個あたりの利益が小さいと、たくさん売っても疲弊するだけ。最初は”利益額”で考える(利益率より、1個でいくら残るか)。
- 送料設計を甘く見る:大きい・重い物は送料で利益が消えます。最初は小さくて軽い物が有利。
- 在庫を抱えすぎない:売れる確証がないものを大量に仕入れない。売れてから増やす。
4. ひとり親の副業に物販が向く理由
- スキマ時間でできる:出品・梱包は子どもが寝た後でも回せる
- 初期費用が小さい:不用品スタートなら実質ゼロ円
- 段階的に大きくできる:小遣い稼ぎ→副業→(人によっては)本業へ
ただし、生活と子どもが最優先。無理に在庫を抱えたり、夜なべして体を壊したら本末転倒です。「家計の足しになればいい」くらいの温度で始めるのが、結局いちばん続きます。
まとめ
- まず自分の不用品を売る(古物商不要・基本非課税・リスクゼロ)
- 慣れたら仕入れて売る=せどり(古物商許可+確定申告が必要)
- 利益=売値−(仕入+手数料+送料)を必ず計算
- 無理しない。家計の足し、くらいで続ける
私も最初は不用品1個からでした。完璧を目指さず、まず1個売ってみる。そこから景色が変わります。一緒に、無理せずいきましょう。
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※本記事は2026年時点の一般的な情報です。古物商許可の要否・税金の扱いは個別事情で異なります。具体的な手続きは警察署・税務署・専門家にご確認ください。特定の収入を保証するものではありません。






