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ひとり親家庭の教育費準備|中学進学までにやっておきたい5つのこと

ひとり親家庭の教育費準備|中学進学までにやっておきたい5つのこと
shin
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「中学に上がったら、どれくらいお金かかるんだろう……」 娘が小学校高学年になったころ、ふとそんな不安がよぎりました。 制服、カバン、部活の道具、そして塾──。周りのママ友(というかパパ友はほぼいない)に聞いても、「けっこうかかるよ〜」という漠然とした答えばかり。 シングルファーザーとして家計をひとりで回している身としては、「だいたい」じゃ困るんですよね。 この記事では、僕が娘の中学進学を前に実際に調べて・考えて・動いたことを、できるだけリアルにまとめました。同じように「教育費、大丈夫かな」と感じているひとり親の方の参考になれば嬉しいです。

中学進学でかかるお金のリアル

入学時にまとまって出ていくお金

まず最初にドンとくるのが、入学準備費用です。 僕が調べた限り、公立中学でも入学時に7〜15万円くらいは見ておいた方がいいです。 内訳はだいたいこんな感じ。 制服一式:3〜5万円 ブレザー・スラックス(スカート)・ワイシャツ・夏服まで揃えると意外とかかります。成長期なので「大きめを買う」のが鉄則ですが、それでも3年間で買い替えが発生することも。 体操着・上履き・通学カバン:1〜3万円 指定品が多い学校だと選択肢がなく、値段もそれなり。 教材費・PTA会費など:1〜2万円 入学後にも毎月少しずつ引き落とされるケースが多いです。 自転車通学の場合:2〜4万円 ヘルメットや雨具もセットで考えると、これも地味に大きい。

毎月じわじわかかるお金

入学後は、毎月の出費も変わってきます。 給食費:月4,000〜5,500円 小学校よりやや上がるところが多いです。 部活動費:月2,000〜5,000円(+道具代) 運動部だとユニフォームやシューズで初期投資がかかります。テニスラケットを買ったときは正直ヒヤッとしました。 塾・通信教育:月0〜3万円 ここが一番幅がある部分。うちはまず通信教育から始めて、必要に応じて塾を検討する方針にしました。

? ひとり親家庭に人気の通信教育

塾に比べて費用を抑えられる通信教育は、シングル家庭の強い味方。僕が比較検討した中では、タブレット学習型が「親が横についていなくても進められる」という点でシンパパ向きでした。

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教育費を貯めるために僕がやった5つのこと

① 児童手当は「なかったこと」にして全額貯金

これは離婚直後から決めていたルール。 児童手当は子ども名義の口座に自動で入るようにして、生活費とは完全に分けるようにしました。中学生までの支給額は月1〜1.5万円(所得による)。3年間で約36〜54万円になります。 「それだけ?」と思うかもしれませんが、入学準備費用はこれでほぼまかなえる計算です。手をつけたい誘惑に負けないためにも、別口座にしておくのが本当に大事です。

② 毎月5,000円の積立投資を始めた

娘が小学4年生のときから、つみたてNISAで月5,000円の積立を始めました。 「投資なんて怖い」と思っていましたが、長期で見れば預金よりも増える可能性が高い。仮に年利3%で10年積み立てると、約70万円(元本60万円+運用益約10万円)になる計算です。 高校・大学の費用に向けた「じっくり育てるお金」として、無理のない金額から始めるのがコツだと感じています。

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僕はネット証券で口座を開設しました。スマホだけで手続きが完結するので、忙しいシンパパでもスキマ時間に始められます。

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※投資には元本割れのリスクがあります。ご自身の判断でお願いします。

③ 学資保険は「入らない」と決めた

正直、最初は学資保険も検討しました。でも調べていくうちに、今の低金利では返戻率がほとんど100%前後で、増える効果はほぼないことがわかりました。 それなら、つみたてNISA+預金のほうが柔軟性がある。途中で引き出す必要が出たときにも対応しやすいと考えました。 ただし、これはあくまで僕の判断。万が一の保障がほしい場合は、学資保険にも意味があると思います。無料のFP相談で自分に合ったプランを聞いてみるのもおすすめです。

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④ ひとり親が使える制度を全部チェックした

意外と知られていない支援制度、けっこうあります。 就学援助制度 所得が一定以下の家庭は、学用品費・給食費・修学旅行費などを自治体が補助してくれます。ひとり親家庭は認定されやすい傾向があるので、まず学校に相談するのが第一歩です。 高等学校等就学支援金(高校進学時) 中学の話をしているのに高校?と思うかもしれませんが、今から知っておくと心の余裕が全然違います。公立高校は実質授業料無償、私立も年間最大39.6万円の支援があります。 ひとり親家庭の自立支援教育訓練給付金 これは親自身のスキルアップ用ですが、収入を上げることも広い意味で「教育費準備」。資格取得費用の最大60%が支給されます。 詳しくは以前書いたこちらの記事もあわせてどうぞ。

? ひとり親が使える!公的支援制度9選|所得制限を回避するワザも

⑤ 娘と「お金の話」を少しずつ始めた

これが一番大事だったかもしれません。 「うちはパパひとりで稼いでるから、使えるお金には限りがある」──こういう話を、変に重くならないように、でもごまかさずに伝えるようにしました。 驚いたのは、娘の方から「塾じゃなくてタブレットでいいよ」と言ってくれたこと。子どもなりに考えてくれるんですよね。 お金の話をオープンにすることで、娘自身がお金の使い方を考えるきっかけにもなっています。

? 子どもと一緒に読みたいお金の本

お金の話を切り出すきっかけとして、子ども向けのマネー本が役立ちました。一緒に読むと自然に会話が生まれます。

子どもと一緒に読みたいお金の本

中学〜高校〜大学、トータルでいくらかかる?

最後に、長期的な教育費の目安もまとめておきます。 公立中学(3年間):約150万円 学校教育費+給食費+塾代を含む年間平均は約50万円(文部科学省「子供の学習費調査」参照)。 公立高校(3年間):約155万円 就学支援金を使えば授業料負担は軽くなりますが、通学費や部活費がかさむ時期でもあります。 大学(4年間・国公立):約250万円 大学(4年間・私立文系):約400万円 合計すると、中学入学から大学卒業まで、最低でも550万円〜700万円。 ……正直、数字だけ見るとクラクラします。でも、これを15年以上かけて分散して準備すると考えれば、月3〜4万円の積み立てで届く範囲です。 大事なのは「完璧な計画」より「今日始めること」。僕もまだ道半ばですが、少しずつ進んでいます。

まとめ:不安の正体は「見えないこと」だった

教育費の不安って、結局のところ「いくらかかるかわからない」から怖いんだと思います。 僕自身、具体的な数字を調べて・制度を知って・できることから手を打ったことで、漠然とした不安はだいぶ和らぎました。 まとめると、やるべきことはこの5つ。 1. 入学準備費用の目安を把握する(7〜15万円) 2. 児童手当を別口座で確保する 3. 無理のない金額で積立を始める 4. 使える支援制度を全部チェックする 5. 子どもとお金の話をオープンにする 完璧じゃなくていい。なんとか回す工夫を、ひとつずつ重ねていけばいい。 同じ立場のシングルパパ・シングルママの参考になれば嬉しいです。一緒に頑張りましょう。

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ABOUT ME
ヨウイチ
ヨウイチ
12歳の娘のシンパパ
45歳、埼玉在住のシングルパパです。娘が10歳のときに離婚し、それからずっと二人三脚で生活してきました。娘は今年から中学生になり、テニスを頑張っています。 仕事・家事・子育てを全部ひとりでこなしながら、Yahoo!ショッピングでのせどり副業も運営中。試行錯誤で見つけた節約術・時短ワザ・支援制度の情報を、同じひとり親の方に届けたいと思ってこのブログを書いています。 「ひとり親でも大丈夫」——そう思える情報と、ちょっとした笑いをお届けします。
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